新型コロナウィルスに対するエチオピア政府の対応(その3)

令和2年3月5日
令和2年3月5日
 
在留邦人及び旅行者の皆様へ
 
在エチオピア日本国大使館
 
 
新型コロナウィルスに対するエチオピア政府の対応(その3)
 
 
本件につき、昨4日,エチオピア国立衛生研究所(EPHI)所長が当地テレビのニュース番組に出演し,要旨以下のとおり発言しました。
 
1 既にエチオピア国内に感染者が存在するのではないかという質問に対して,「4日現在,国内に感染者は確認されていない」と発言し,また,正確な情報源として,週2回,保健省とEPHIによるホームページやFacebookを通じた報告を確認し,これら公式情報に基づいて行動することを訴えた。
 
●EPHI Facebook https://www.facebook.com/ephipage/?ref=page_internal
●EPHI ホームページ https://www.ephi.gov.et/
 
2 中国に加え,日本,韓国,イラン,イタリアの4か国からの入国者(および過去2週間以内の同国への渡航歴のある者)に対して検疫を強化し,入国後の2週間,健康状態の確認を電話やSMSを通じ行うことに言及した。
 
3 空港検疫において発熱が確認され、隔離の対象と判断された場合の施設として,5日からアディスアベバ市内のKotebe Isolation Centerを新規に稼働させ,さらに集中的治療が必要な場合にはアディス市内のSt. Peter病院を指定病院とする旨発言あり。
 
皆様におかれては,保健省及びEPHIからの最新情報の入手に努め,空港等検疫場所では,検疫官の指示に従い行動するよう努めてください。
発熱,咳,くしゃみ等の感冒症状が出た場合は,医療機関あるいは下記機関に連絡したうえで,できるだけ早く受診することをお勧めします。
※エチオピア国立公衆衛生研究所フリーダイヤル:8335
 
以上
                            
【在エチオピア日本国大使館】
代表電話:011-667-1166
《緊急連絡先》
警備領事班
0911-200-721(高橋)kazuya.takahashi-4@mofa.go.jp
0911-216-773(鈴木)koji.suzuki@mofa.go.jp
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